ADHDによって起こりうる子供ならではの困難とは

発達障害の中には注意力が持続できなかったり、衝動的な行動を
引き起こすADHD(注意欠如・多動症)があります。
症状は年齢や個々によって異なりますが、日常生活に支障が出ることもあります。
各学級に1~2人はいると言われているので、決して珍しい障害ではありません。

ADHDの子供は学校などの規律化された集団生活内でのルールが守れなかったり、
友人とのトラブルが生じやすいなどの問題が起こります。
これにより、家庭や学校で叱られる頻度が増えるため自尊心が低下しやすくなります。
自尊心が低下し続けると、鬱病や不安障害などのこころの病を発症しかねません。
単純に叱るのではなく、子供の気持ちに寄り添うことが重要です。

治療には小児にも対応している精神科・心療内科を受診する必要があります。
小児向けの治療は心理療法が多く、徐々に気持ちを落ち着かせることになります。
子供にADHDの疑いがあるのであれば、まずは最寄りの小児対応している
精神科・心療内科に相談するようにしましょう。

https://wako-psy-clinic.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です