日本人の三人に一人がもっている疾患！などと言われると、自分もそうかな？と思ってしまいますよね。その疾患というのは『痔』なんです。

意外と思うかもしれませんが、痔は歯周病に続いて国民病ともいわれるほど身近な疾患なのです。そうはいってもあまり周囲にそんな声は聞かれないという人も多いでしょう。やはりそれは恥ずかしさからあまり口に出す人も少ないですし、なかには無自覚な人もいて、自分が痔であることに気づいていない人もいるようです。

しかし国民病といっても、実情は諸外国も同じようなもので、痔の発症率自体はあまり差がないのです。違いがあるのはその症状。諸外国の場合、自分が痔かなと思ったらすぐに受診するのに対し、日本人は痛くなるまで我慢してしまうので重症化しやすいのです。そのため診察したときには手術が必要なほどになっていて、痛みがあるから、病院に足が向かなくなる・・・といった悪循環を生みすいのです。

痔はその種類にもよりますが、早いうちに治療を始めればほとんどの場合、手術することなく治すことができます。ですから自分が痔かなと思ったら、早い段階で診察してもらうのが望ましいです。
なるべく痛みの少ない治療を心がけている、東京世田谷区の大腸・肛門クリニックのようなところもありますから、気軽に診察を受けてみることをおすすめいたします。